衣食住の「住」シリーズの3回目です。
今回は「電気の刺激」( 電磁波 )についての記事です。
「住」について③~電気( 電磁波 )
電気を抜きにした生活を考えることはとても難しいと思います。
それほどわたしたちにとって電気は切っても切り離せない大事なものになっています。
携帯電話やパソコンなど各種モバイルの普及によって、その度合いはさらに加速しているように思えます。
ただ、電気が一般的な日本人の生活に普及しはじめたのはまだ60~80年くらい前のことだったようです。
それまでは雷などの自然現象以外は、摩擦で生じる程度の電気、そして体内を巡る神経電流といったごく微弱な電気としか接してこなかったのだろうと思います。
それがここ数十年の間に劇的に電気が身の回りにあふれだし、その恩恵はもちろん多大なものですが、一方で身に受ける負担も相当なものとなっていることも想像に難くないと思います。
電気の刺激を敏感に感じる方もそうでない方も、過多な刺激が身体にとって負担であることに違いはありません。
無駄にストレスを受け続けるより、神経質にならない程度に気をつけて生活することで、その分身体が楽になりますので、ぜひお勧めです。
具体的には、
①静電気を帯びやすい化学繊維などの衣服をなるべく着ない。特に肌に直接触れるものは注意する。
②仕事以外では電化製品から距離をとるようにする。特に寝室のベッドや布団の周りには置かないことが肝心。
といったことでだいぶ違うと思います。
不定愁訴でお悩みの方など、もしかしたらこうしたちょっとした生活の見直しで良い方向に向かうかもしれません。
ぜひ試してみてください。
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