目 が良く見えている方は生活の大部分を「目」(視覚)に頼って生活していると言います。
最近まで広い空間で遠くを見渡す時間が多かったのが、現代では多くの時間をパソコンやスマートホンの画面など近い対象を見つめることに目を使うようになり、いわば疲れ目やドライアイは現代病のひとつと言えるのかもしれません。
近くのものを長い時間見続けることで、目の筋肉に負担がかかること、凝視するためにまばたきが減ってしまうことが主な原因のようです。目の疲れから首の凝りや肩こり、頭痛などを引き起こす方もたくさんいらっしゃいます。
目 の健康のために
目は、毛細血管によって栄養と酸素が供給されるため、血液の状態と血流の良し悪しは目の健康状態に大きく影響します。
歩くことは全身の血行を促し、目にも新鮮な血が行きわたり、回復に有効な目のための健康法ですので、ぜひ毎日歩く時間をつくって見てください(屋内で足踏みをするのでも大丈夫です)
ほかにはよく知られている対処方法ではありますが、パソコンやスマートホンなどの使用時間を減らして目を休めることや、上下左右斜めと眼球をよく動かすことが目の疲れをとるために有効です。
また身体の歪みには、身体全体の機能を低下させたり、筋肉その他の組織を緊張させたり、血行を滞らせるといった弊害があります。
そのため運動だけでなく、全身を整えることでも血液の状態や血流が良くなり、ひいては目の健康状態にも良い影響を及ぼします。
当院にて身体を整え身体がリラックスしたと同時に「目の周りが軽くなった」「視界が明るくなった」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
「目は健康の窓」という言葉があるように、歴史ある中国医学の医師たちは、目の奥を観察することで全身の臓器の病を的確に発見したということです。
つまり、目は全身の健康度と深く関わりのある器官で、反対に言えば、健康レベルが回復すれば目の健康も回復する見込みが十分にあるのです。
むつう整体は整形外科的な疾患だけでなく、全身さまざまな不調をお持ちの方にも安心してお受けいただける整体です。ぜひいちど受けてみてください。
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