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凝り や張りについて|長津田むつう整体院

当院の記事『からだの歪みの原因について』にも書きましたが、姿勢の歪みは身体のさまざまな部位に影響をもたらします。

「 凝り や張り」も歪みから生じることがあるようです。

 

歪みから引き起こされることもある 凝り や張り

 
からだの歪みによってどうして各部の凝りや張りが引き起こされるのかと疑問に思われる方もいらっしゃることと思います。

人間の背骨(脊椎)は、正面から見るとまっすぐ、側面から見ると首で前弯・胸部で後弯・腰部で前弯・臀部(仙骨と尾骨)で後弯、といわば2回S字を描いているのが通常です。(※ 椎骨が先天的あるいは後天的に変形している場合はその限りではございません)

そうした本来あるべき背骨の形に沿って、各器官があるべき位置に配置されていて初めて、全体が連動して存分に働くように設計されているわけですから、歪んだ状態では、各器官の収まりが悪く、全体の連動性が低下するのです。

すると、筋肉や腱や血管や臓器などに伸びすぎたり縮みすぎたりする部分ができ、その状態が長く続くとそこがこわばり、症状として「凝りや張り」が現われてくる・・・ということがあるようなのです。

その状態では、神経電流や血流、リンパ液の流れなどの滞りを伴うことがあり、高じるとさらにきしみや痛み、冷え、痺れ、麻痺などをきたすことも考えられます。

場合によっては、内臓の働きの低下が先に起こって、そこから周りの筋肉や腱の凝りや張りを引き起こすことも考えられます。

このように、からだの内部は各所が相互に影響し合っていて、たまたま表面的にある部位の「凝りや張り」として全身の不調和を教えてくれているということもあり得るのです。

こうした「兆し」に気づいたら、早めに全身を整えるようにすると、辛い症状を長く抱え込むことなく、日々を快適に過ごすことができるのです。

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