治すのは自分自身の力です!2

施術後、楽になられた方に、「楽になってよかったですね。私が治したんじゃないんですよ、治しているのは全部ご自分の力なんですよ」

こう言うと、「いや先生に施術してもらったから楽になったんですから。」とみなさんおっしゃいます。

でも、テレビのリモコンをいくら押しても、テレビ本体が壊れていたら何の変化もおきないですよね。

施術はリモコンを押すようなもので、ただきっかけを与えているだけなんです。そこから先は全てご自身の力が働いた結果ということです。ご自身に治す素晴らしい力があるんです!それがうまく働くようにちょっときっかけを与えたにすぎません。

ご自身が思っている以上に、素晴らしい力をみなさんお持ちであるということに、ぜひ気がついて頂きたいと願っております!

2017年8月2日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : hirai_root

自然治癒力を高めることは出来るのか?!

自然治癒力を高める・・・ということについて。

高めるというのは、外から何かを加えることにより高めようという意味合いで使われていることが多いと思います。

でも、外から何かを加えることにより自然治癒力は高めることが出来るのでしょうか。

自然治癒力は、もともと誰にでも備わっている自分を守るための素晴らしい力で、本来は完璧な状態で働いていたと考えています。

でも、すごく元気な人もいれば病気がちの人もいますよね。それはなぜかというと、その力が充分に働いている状態か、力は持っていてもその流れが妨げられてしまっているか、の違いと考えています。

では、なぜそれが充分に働くなってしまったのか。もともと充分に働いてくれていたものを、外からいろいろな邪魔をすることにより、その力が低下しているとしたら。

その邪魔もの、流れを妨げているものを一つずつ取り除いていけば、本来の力を取り戻せると考えています。

高めるのではなく、妨げとなっているものを引き算することにより、本来の状態、自然治癒力が充分に働いている状態、に戻ると考えています。

自分の力を信じて、足し算ではなく引き算をしてみませんか?

2016年12月29日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : hirai_root

なぜ原因療法なのか?! 2 ~病気は治すものではなく予防するもの~

病気は、早期発見・早期治療が大切と言われますが、その前に病気にならないようにすることが一番重要ですよね。

病気は治すものではなく、予防するものだと思うからです。・・・予防こそが最大の治療といえるのではないでしょうか。

「未病」という言葉がありますが、これは未だ病気ではないが健康でもない状態、病気が芽を出しそうな状態とでも例えればいいでしょうか。
放っておいたら、芽が伸び葉が茂り病気になるであろう状態ですね。

ですから、その芽がまだ地上に顔を出さないうちに、もしくは発芽する前の状態のうちに、それを取り去ってしまえばいいわけです。

病気の原因は自分の生命力(免疫力、自然治癒力)の低下ですから、その力が本来あるべき状態でバルブ全開で流れていれば病気は防げると考え、むつう整体ではそのためのお手伝いをさせて頂いています。

そして、その未病状態の原因は、衣、食、住環境、その他、自分が今までにしてきたことの結果なのです。ですから、そうなってしまった生活の引き算は、当然必要となるでしょう。
施術後、せっかくバルブ全開で流れ出した自然治癒力を妨げないよう、出来るところから引き算を実践され、健康を保って頂きたいと願っております。

2016年6月2日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : hirai_root

故障した乗り物に安心して乗れますか?

例えば、乗り物に乗っている時に、異常を知らせる警告ランプがついたとします。そんな時は、異常の原因を調べてそれを治さないと安心して乗っていられませんよね?

ランプがチカチカして目障りだからといって、そのランプの球を引き抜いて、「さあ、もうランプはつきませんから安心して下さい!」と言われて安心できる人はいるでしょうか。

人間でいうと、痛みがあるというのは、何か異常がありますよ、というお知らせです。乗り物でいうと警告ランプのようなものです。痛いのはつらいですが有難いサインなんです。

痛みがあるということは、必ずその原因が存在します。ですから、その原因を正すことにより、結果である痛みも楽になっていくのです。

せっかく異常をお知らせしてくれているのに、原因を正さずに症状だけ取るのは、知らないまま故障した乗り物に乗っているようなものではないでしょうか。いつ大事故が起こるとも限りません。

2016年5月17日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : hirai_root

なぜ原因療法なのか?! 1 本当の健康とは・・

  対症療法・・・その名の通り、主要な症状を緩和させるための療法

  原因療法・・・症状を引き起こしている原因を正すことにより症状をとる療法

さて、みなさんはどちらを選びますか?

整体院やマッサージ店など、あふれるほどありますが、ほとんどが対症療法ですから、もしかしたら原因療法があるということをご存じない方もいらっしゃるかもしれませんね。

私もかつては、いろいろな対症療法を渡り歩き、その時には良くなるけれどやはりすぐ戻ってしまう、何か根本的に解決は出来ないだろうかと思っている時に、知人の紹介でむつう整体に出会いました。そして、何と何と20年間悩んでいたひどい腰痛、背部痛が、たったの数回で改善してしまった!という経験をしました。

私の場合、他の療法でも、これだけの劇的な改善はなかったのですが、それよりなによりも、その後も悪化することなく維持出来ている、ということが驚きです。

薬の副作用にも悩まされつつも、それでも安定剤・鎮痛剤を飲まないと眠れなかったほどのひどい症状がたった数回で! それまで辛い状態が長かったので、症状がないという状態に違和感を覚えたことを今でもはっきり記憶しています。私の場合はそれほど衝撃的なことでした。

私自身、つらい症状で悩んでいましたから、とにかく早くこの痛みを取りたい!という気持ちもよ~くわかります。

今、このブログを読まれているということは、かつての私のように、きっといろいろな療法も試され、何か良い療法はないかと探されているからだと思います。

対症療法では、症状は楽になっても健康にはなれません。原因を正さなければ、その場しのぎで症状を抑えてもすぐに戻ってしまいます。

根本の原因を正すことにより、本当の健康を取り戻して頂きたい、そう強く願っております。

2016年5月17日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : hirai_root

治すのは自分自身の力です!

つらい症状がある場合、何かをして治してもらおう、と考えることに疑問をもたれないかも知れません。

でも、本来、人間は自分で自分のことを治す力を兼ね備えています。
包丁で指を切ってしまったり、転んで擦りむいた傷も自然に治ります。
風邪をひいたら熱を出してウイルスと戦ってくれたり、腐った物を食べたら下痢をして出してくれたり・・・
そんなすごいことを頼まなくても自動的にやってくれています。
もちろん、後から請求書が来るなんてこともありません。笑

ですが、その流れが妨げられてしまったら、そんな素晴らしい力を発揮させることが出来ず、いろいろな不調が起きると考えられます。

例えば、庭にホースで水を撒くとき、水道の蛇口をひねるとホースの先から水が出てきますよね。
でも、途中でホースがねじれてしまったり、ゴミがつまってしまうと、ホースの先から水は出てこなくなってしまいます。
そんな時は、水が出なくなった原因であるホースのねじれや、つまったゴミを取り除いてあげればまた元のように流れるようになります。
水が出ないからといって、外から水を注いでも根本的な解決にはなりませんね。

おつらい症状があるということは、ホースが捻じれた状態、つまり本当のご自身ではないと考えられます。
本来は勢いよく水の流れた状態だったはずなんです。
その力は本来持っているのですから、流れをせき止めている原因をとってあげればいいだけです。
そうすれば、流れたがっていたご自身の力がバンバン流れ出し、本来の力を発揮する、というわけです。
そうなれば、あとは自分の力におまかせすればいいだけです。

施術する私は、本来のご自身の力を取り戻すよう、捻れたホースを戻すためのお手伝いをするだけです。
あくまでも、治すのはご自身の力なのです。

ただし、それで全て解決しないこともあると思います。
例えば、ホースにあまりにも大きな穴が開いていたり、ちぎれてしまったりしているような場合は、外側から修理しなくてはなりませんね。
そういう場合は病院で手術が必要になるケースもあると思います。

2016年5月16日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : hirai_root