就寝時の環境について

毎日、暑い日が続きますが、体調崩されていませんか?

ただでさえ暑くて寝苦しく、睡眠不足になりがちです。出来るだけ就寝時の環境を整え身体を整えることをおすすめします。

当院にも、寝つきが悪い、眠りが浅く何度も目が覚めてしまう、朝起きた時から首や肩がガチガチ、長く寝ても疲れが取れない、などを訴える方がおりますが、就寝時の環境を整えると楽になられる方も多く、長年の頭痛が解消された方もいらっしゃいます。

日中、様々なストレスにさらされている身体ですから、就寝時はゆったりとリラックスできる環境にしてあげて欲しいと思います。ぜひ、出来ることから始めてみませんか?

 

・携帯電話は近くに置かない。 出来れば電源を切るのが好ましいが、どうしても切れない場合は出来るだけ離す。特に頭部の近くは避ける。

・綿、シルクなどの天然素材で、しめつけのないゆったりとしたパジャマを着用。下着もゆるゆるのものを。

・寝具も天然素材で、高反発、低反発のものも避ける。

・電波時計も避ける。

・出来れば頭は北向きが良い。

・枕は高すぎず、低すぎず。仰向けに寝た時におでこと顎が水平になるように、タオルや枕で高さを調整する。(横向きで寝る場合は枕を使用すると良い。)

・食事は就寝の3時間前までに終わらせる。

・寝る直前までパソコンやスマホを使わない。