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原因療法 (根本療法)と対症療法の違いについて

対症療法とは読んで字のごとく症状に対応する療法で、症状を抑えることや、取り除くことを目指す治療を指します。

一方、 原因療法 (根本療法)とは、症状とは結果として現れるもので、必ず原因があり、そこを解決することで結果である症状も自然に解消されますよ、という考え方のもと、行う治療・療法のことです。

ただし、原因療法についての考え方も様々なようで、たとえば耳鼻科の例で、副鼻腔炎で炎症を起こした個所を手術で取り除く治療を「根本治療」と呼ぶこともあるようです。

治療法の良し悪しは問いませんが、むつう整体ではこうした治療法もまた対症療法の範疇であると捉えます。

副鼻腔炎を発症し長引かせている原因はもっと別にあると考えます。
具体的には、「生活の中で身体にかけている負担」と「健康レベルの低下・自然治癒力の低下」がそもそもの原因であるということです。

生活の中で知らず知らずのうちに受け続けているストレスは意外なほどたくさんあって、意識して取り除けばそれだけ身体はブレーキを掛けられることなく自在に働くことができます。
そしてまた、ストレスを受け続けると身体は歪んでしまうものですが、そのまま放っておくと歪んだ状態が身体になじみ、自然に良い状態に戻ることが難しくなってしまいます。

むつう整体ではこのように身体に定着してしまった歪みを自然に整えることによって、健康を取りもどし自然治癒力が十分に働けるようにお手伝いします。

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