なぜ原因療法なのか?! 2 ~病気は治すものではなく予防するもの~

病気は、早期発見・早期治療が大切と言われますが、その前に病気にならないようにすることが一番重要ですよね。

病気は治すものではなく、予防するものだと思うからです。・・・予防こそが最大の治療といえるのではないでしょうか。

「未病」という言葉がありますが、これは未だ病気ではないが健康でもない状態、病気が芽を出しそうな状態とでも例えればいいでしょうか。
放っておいたら、芽が伸び葉が茂り病気になるであろう状態ですね。

ですから、その芽がまだ地上に顔を出さないうちに、もしくは発芽する前の状態のうちに、それを取り去ってしまえばいいわけです。

病気の原因は自分の生命力(免疫力、自然治癒力)の低下ですから、その力が本来あるべき状態でバルブ全開で流れていれば病気は防げると考え、むつう整体ではそのためのお手伝いをさせて頂いています。

そして、その未病状態の原因は、衣、食、住環境、その他、自分が今までにしてきたことの結果なのです。ですから、そうなってしまった生活の引き算は、当然必要となるでしょう。
施術後、せっかくバルブ全開で流れ出した自然治癒力を妨げないよう、出来るところから引き算を実践され、健康を保って頂きたいと願っております。

2016年6月2日 | カテゴリー : 原因療法 | 投稿者 : nfuna_root